筐体サイズはW382×D250×H20.9~21.0mm (タッチパネル搭載モデルでは高さが全域23.0mmとなる)。Inspiron 14zと比較して最薄部がわずか0.2mmプラスになっただけで、厚さはほとんど変わらないと言ってよい。重量は2.17kg (タッチパネルモデルでは2.46kg)と、Inspiron 14zから300gほど重くなった。さすがに縦横幅もあり、気軽に外出時に持ち歩けるサイズ・重量ではないため、自宅やオフィス内での据え置き/屋内で持ち運んでの利用がメインとなるだろう。

最厚部でも21.0mmと、十分に薄型の筐体

外観についてもInspiron 14zと変わるところはほとんどない。プラスチック素材が多く使われているが、ヘアライン風の処理が施された天板やパームレスト部分のデザイン、キーボードの浅めながらもしっかりしたクリック感、暗い場所で明るく輝くバックライトキーボードなど、全体的な質感は非常に高く、強度面でも頼りなさを感じることはないはずだ。

天板やパームレスト部分はヘアライン風に仕上げられている

キーボードのタッチ感は良好。暗いところで映えるバックライトも美しい

サウンドは人気の高いSkullcandyブランドのスピーカーで、これに高音質化技術Waves MaxxAudioが組み合わされる

電源ランプやHDDアクセスランプなどは本体前面でさりげなく表示

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