ヤマハは、独・スタインバーグ製の音楽制作ソフト「Cubase 7」と、その機能を厳選して搭載した「Cubase Artist 7」を12月5日より発売する。価格はオープンプライス。対応OSは、Mac OS X 10.7/10.8、およびWindows 7/8 (ともに 32bit/64bit)。
今回発売される「Cubase 7」と「Cubase Artist 7」は、音楽制作用デジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェア市場で高いシェアを誇る「Cubase 6」シリーズの後継バージョン。
「Cubase 7」にはコードアレンジをサポートし、ハーモナイズやリアレンジが容易に行える「コードトラック」を新搭載。シンプルなポップから複雑なジャズコードまで、さまざまな条件でコード進行をアシストしてくれる。また、コードトラックとの連携により曲のハーモニーに合ったピッチ補正が可能な「VariAudio 2.0」やユーザインターフェイスを完全に刷新したミキサー「MixConsole」、伝説的なプロコンソールの機能を多数搭載したチャンネルストリップ、さらに、インターネットを通して世界中のパートナーとコラボレーションできる「VST Connect SE」など、実用的な新機能を多数搭載している。