楽天は15日、1日に発表した電子ブックリーダー「kobo」の新製品「kobo glo」の出荷を開始した。価格は7,980円。
販路としては、15日よりWebショッピングモール「楽天市場」や、家電量販店、イオン店頭で販売されるほか、トップカルチャーが運営する「蔦屋書店」で16日、カルチュア・コンビニエンス・クラブが運営する「TSUTAYA」で20日より順次販売を開始する。「蔦屋書店」など書店での販売により、"書籍の購入が目的のユーザーでも、新しい読書の楽しみ方を提案する"としている。
「kobo glo」は、16階調グレースケール対応の6型の電子ブックリーダー。フロントライトを搭載し、暗所でも読書が可能。対応ファイルはEPUB、PDF(PDFファイルは同社が展開する電子書籍サイト「koboイーブックストア」販売書籍のみ対応)。
本体サイズはW114×D157×H10mm、重量は185g。ストレージは内蔵の約2GBに加え、microSD/SDHCカードによる拡張にも対応。フル充電で最大約30,000ページ分のページめくりが可能だ。
同社では、11月22日から30日までの期間限定で、「koboイーブックストア」販売書籍を対象に、購入したコンテンツ数と同じ倍数の楽天スーパーポイントが付与される「スーパー読書まつり」キャンペーンを実施する。
キャンペーンでは、1冊購入時で1%、10冊購入時で10%のように、購入したコンテンツ数に応じたスーパーポイントが付与される。また、特選作品および特典作品を提供している出版社のコンテンツを購入した場合は、5倍の楽天スーパーポイントが付与される。