池田泉州銀行は13日、顧客の利便性向上を目的に、2013年3月を目途に「ICキャッシュカード店頭即時発行」の取扱いを開始すると発表した。
現在、ICキャッシュカードの発行は、申込みから郵便で手元に届くまで約1週間かかっている。店頭即時発行サービス開始後は、申込みをしたその場でカードを受け取ることができるようになり、高セキュリティの生体認証機能付ICキャッシュカードも手軽に作成できるようになるという。
店頭即時発行とは顧客が店頭にてICキャッシュカードを申込みの際、店舗内に設置したカード発行機で即時にカードを発行し、その場で顧客に渡すことができるサービスのこと。店頭即時発行に必要なものは、本人確認のための「顔写真付き公的証明書」(運転免許証・パスポート・住民基本台帳カード(顔写真入り)など)と預金口座の届印など。
ICキャッシュカードを受取る際、同時に生体認証情報を登録すれば高セキュリティの生体認証機能付ICキャッシュカードがその場で作成可能。キャッシュカードの破損や磁気不良による再発行についても、店頭にて即時発行できる。
2013年3月より、一部店舗において取扱いを開始し、2013年9月末までに全店舗(東京支店除く)へ順次取扱いを拡大する予定だという。
同行は、これからも「地域の皆さまからのご支持No.1」を目指し、顧客のニーズに応えることができる「親切で新しい」サービスを提供していくという。