アイ・オー・データ機器は14日、USB3.0に対応した外付け型ポータブルSSD「カクうす9 HDPX-UTSS」シリーズを発表した。60GB/120GB/240GBの3モデルを用意。12月上旬発売予定で、価格は60GBが10,400円、120GBが15,700円、240GBが26,900円。
USB3.0に対応し、HDDモデルに比べて、高速に大量のデータの読み書きを行える。シーケンシャルリードのメーカー測定値は約250MB/s。内蔵のSSDはインテル製だが、型番までは公開されていない。本体は薄さ9mmとコンパクトで、ノートPCと一緒に持ち歩くのに便利。
また、Windows 8 Enterpriseの新機能「Windows To Go」に対応。本製品に専用のWindows環境を構築しておくと、どのPCでも同じWindows 8環境を利用できる。
対応OSはWindows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.7~10.8。インタフェースはUSB2.0/3.0、電源はUSBバスパワー。本体サイズはW75×D110×H9mm、重量は110g。
11月15日追記:記事初出時、内覧会での様子とベンチマークの写真を掲載しておりましたが、本来とは異なった写真が掲載されておりましたので、修正させていただきました。ご迷惑をおかけした関係者、ならびに読者の皆様にお詫び申し上げます。