元オアシスのリアム・ギャラガー率いるビーディ・アイが、セカンド・アルバム制作のためにスタジオ入りを開始した。
ビーディ・アイの公式ウェブサイト上の発表によれば、同バンドは12日、インディー・ロック・バンド、TVオン・ザ・レディオのメンバーであるデイヴ・シーテックをプロデューサーに迎えて同新作アルバムの制作を開始。これまでにもデイヴは、ヤー・ヤー・ヤーズのアルバム『イッツ・ブリッツ!』やフォールズのアルバム『アンチドーツ(解毒剤)』、スカーレット・ヨハンソンの歌手デビューアルバム『レイ・マイ・ヘッド』などを手がけている。
同サイト上の発表には「ビーディ・アイは昨年リリースしたデビューアルバム『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』に続く新作の制作を開始しました。リアム、ゲム、アンディ、クリスの4人は、プロデューサーのデイヴ・シーテックと共に本日スタジオ・セッションを始めました。発売日は未定ですが、タイトル未定の新作は2013年のリリースを予定しています」と綴られている。
また、オアシスの再結成について、元オアシスのベーシストで現在ビーディ・アイのギタリストに転身しているアンディ・ベルは9月に「オアシスの再結成を望んでいるよ。まだ時間はあるからね。でも現実的には可能かって? 今のところはノーだね。リアムとノエルの兄弟の間には明らかにまだ亀裂が入っているからさ。たぶんどこかのタイミングで実現するはずさ。でも2人が仲直りしない限り、周りが無理強いすることはできないよね」と心境を語っていた。