11月も半ばとなり、今後は年末の忘年会やクリスマスパーティなど、お酒を楽しむ機会が増えてくる―― 同僚や恋人とバーでカクテルを楽しむ、といった状況も出てくるだろう。しかし、筆者を含め「カクテルの種類? わかんないよ!!」という方は多いだろう。とはいっても、いい歳してカクテルの種類も知らないのはカッコ悪い……。
そんな人にぴったりなサービスがあるので紹介しよう。それは、サントリーが提供するスマートフォン向けWebアプリ「SOCIAL SHAKER」だ。同アプリは、「"人"と"リキュール"を混ぜて、オリジナルカクテルをつくることができる」(公式ブログより)というもので、TwitterやFacebookなどのSNSアカウントを使ってオリジナルカクテルメニューを作成できるサービスだ。同アプリをきっかけにカクテル通になってみてはいかがだろうか?
さっそくカクテルを作ろう!!
SOCIAL SHAKERは、WebブラウザからのURL「http://socialshaker.jp/lp/」を打ち込むだけで手軽に楽しめる。推奨環境はiPhone(iOS 4.3以上のiPhone4/4S)およびAndroidスマートフォン(バージョン2.1以上)だ。
WebブラウザでSOCIAL SHAKERにアクセスしたら、まず、[シェイクする]をタップしよう。続いて、アカウントを登録したいSNSをTwitter、Facebook、mixiから選択し、各サイトの認証画面などでログインして、登録を完了させる。
アカウントを登録すると、フォローしているユーザーやSNS上での友達のアカウントが一覧表示される。アカウントを選択することで、そのアカウントにもとづいたオリジナルカクテルを作成できるようになっていて、自分だけでなく友達のカクテルも作成できる。
サントリーのスマートフォン向けWebアプリ「SOCIAL SHAKER」 |
アカウントを登録したいSNSを選択し、ログインしよう |
SNS上の友達が一覧表示されるので、オリジナルカクテルを作成したいアカウントを選択する |
ここでは、自分のアカウントを選択してカクテル作りを進めていこう。続いて、カクテルのベースとなる酒がランダムに選択されて、アカウントと並んで表示される。ベースとなる酒は、左右の矢印ボタンをタップして、他の酒に変更することも可能。アカウントと酒が問題なければ、[OK]を選択して次へと進めよう。
いよいよオリジナルカクテル作りへと移るが、SOCIAL SHAKERは、実際のカクテルのように端末をシェイクして、カクテルを作成するのが特徴となっている。画面の[SHAKE]をタップすると、シェイク画面が表示され、端末を上下にシェイクすることで、アルファベットやアイコン画像などが混ざり合う様子を眺められる。端末によっては、円形の[SHAKE]ボタンを上下にスライドすることでもシェイクが可能だ。
SNS上の友達と"乾杯"するコミュニケーション機能も
しばらくシェイクすると画面が切り替わり、ムーディーな音楽が流れたあとで、でき上がったオリジナルカクテルの結果画面が表示される。カクテルの画像に加えて、SNSでの投稿内容などにもとづく独自のカクテル名と一般的な名称が表示されて確認できる。
画面左下の[シェア]をタップすれば、カクテル名などをSNSに投稿することが可能。また、[レシピ]を選択すると、カクテルの特徴や作り方、ベースとして使った酒の特徴などを閲覧することができる。
さらに、自分のアカウントでカクテルを作成した場合は、SNS上の友達と"乾杯"することが可能となっている。結果画面で[友だちと乾杯する]を選択し、端末を上方向に向かって振ってみよう。SNS上の友達がすでにSOCIAL SHAKERでオリジナルカクテルを作成している場合は、友達のカクテル名を取得して、自分のカクテルと乾杯できる。また、乾杯したという報告をSNSに投稿することも可能だ。
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SOCIAL SHAKERは、カクテルの魅力や楽しさを知るのに最適なWebアプリだ。アプリを通して、様々なリキュール、スピリッツなどの知識を楽しみながら得ることができ、SNS連携機能でこれらの知識や“楽しさ“を共有することができる。
SOCIAL SHAKERは、「実際にシェイクする」「SNSで友人とコミュニケーションを取れる」などエンターテイメント要素がふんだんに盛りこまれている。カクテルのレシピを収録したアプリは多数あるが、このように楽しみながらレシピをチェックできるアプリはSOCIAL SHAKERだけだろう。ひとりで楽しむのはもちろん、飲み会やデートなどで話の種として使うのもよいだろう。特に筆者のような一日の大半をパソコンの前で過ごしているカクテル素人にオススメしたい。是非スマートフォン片手に夜の街にくり出して頂きたい。