女優の観月ありさ、俳優の小栗旬、作家の北方謙三が12日、東京・六本木ヒルズで行われた「WHISKY LOVERS AWARD 2012」に出席した。
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同アワードは、ウイスキーならではの熟成がもたらす豊かで奥深い味わいウイスキーの価値を広く知らせるために、ウイスキーに通じる著名人を表彰しようと2009年からスタート。第1回には北野武や小雪ら、昨年は杏やJUJUらが受賞して話題を集めた。
日々の努力を惜しまない姿勢が時間や熟成といったウイスキーの価値観と通じるウイスキーの新しいイメージリーダーにふさわしい著名人に贈られる「Best whisky Lover」部門で小栗旬とともに受賞した観月ありさは「このような素晴らしい賞を受賞できて感激しています。これからはウイスキーを飲める素敵な女性になりたいですね」と喜んだ。さらに、「ウイスキーは同じ銘柄でも熟成年数によって味が変わります。私は飲み比べたいタイプなので、熟成年数の違うものをちょっと出してもらって自分に合うものを探すのが好きですね」とお酒好きな一面も明かして、「ウイスキーはちょっと心残りのある時がしっくりくると思います。(ドラマや映画などで)役が終わる時は、お酒を飲んでピリオドを打つというか、お酒を飲んでスッキリさせて次の仕事に望むことが多いです」と話した。
また、この日は授賞式が行われた会場の近くにある六本木ヒルズ66プラザでウイスキーをイメージした琥珀色の揺らめくイルミネーションの点灯乾杯式を実施。受賞した3人の乾杯でイルミネーションが点灯し、観月は「とても美味しいですしとてもキレイですね。イルミネーションに囲まれている感じでテンションが上がります」と笑顔だった。ほか、長く第一線で活躍している著名人に贈られる「Whisky Master」部門には、作家の北方謙三が選ばれた。