先月には『アメリカン・アイドル』収録中にマライア・キャリーに向かって「もし私が拳銃を持っていたら、絶対にあのクソ女にぶっ放しているわ」を語ったニッキー・ミナージュ (C)BANG Media International

米ラッパー、シンガーソングライターのニッキー・ミナージュと、カナダのシンガーソングライターのジャスティン・ビーバーが、バラク・オバマ米大統領の再選に未だ興奮が冷め冷めやらぬ様子を見せている。

11月6日に行われたアメリカ大統領選挙で、オバマ大統領が共和党のミット・ロムニー候補を破って再選したことを受けて、ニッキーは連日にわたって喜びのコメントをツイートしている。「本当に感動したわ。夢は本当に叶うのね……おめでとう、オバマ大統領!!!」「大統領が初めて当選した時は泣いてしまったけど、今回は実感が沸かないの……こんな素晴らしい事が私の人生で起こるなんて思っても見なかったわ。アメリカに神のご加護を」

さらに、カナダ出身で現在ロサンゼルス在住のジャスティン・ビーバーもオバマ大統領の再選に賛辞を送っており、将来的にアメリカ全国民が収入額に関わらず医療福祉を得られることをツイッターで強調した。「とてつもない感情が僕の中に溢れているよ。おめでとうオバマ大統領……僕はカナダ人だけどうれしいよ。無料医療福祉制度バンザイ!!」

一方で、米実業家のドナルド・トランプは今回の結果を良しとしておらず、アメリカにとっての大惨事になると警告している。「我々はオバマ大統領の改革を止めなければなりません。ワシントンでデモ抗議をしてこの茶番を止めるべきです。我々のアメリカ合衆国は完全に分裂させられているではないですか! さあ、死に物狂いで戦ってこのくだらない不正を止めましょう。世界中が我々のことを笑っていますよ。今回の選挙は完全にインチキで茶番に過ぎません。我々の国はもはや民主主義国ではありません。この国は前代未聞の深刻な問題に直面しています」

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