ヤマハ発動機はこのほど、ロードレース競技及びサーキット走行専用モデルの「YZF-R1 レースベース車」及び「YZF-R6 レースベース車」を、11月9日~30日の期間限定予約による受注生産にて、2013年3月5日に発売すると発表した。なお、いずれもナンバープレートの取得はできず、公道走行は行えない。

「YZF-R1 レースベース車」

「YZF-R6 レースベース車」

今回発表された2モデルは、2012年全日本ロードレース選手権のチャンピオンマシン。欧州仕様のスーパースポーツ「YZF-R1」と「YZF-R6」をベースに、レース競技などのサーキット走行用途を配慮して、不要な灯火器類を装備レスとしたモデルとなっている。

車体色はブラックメタリックXの1色設定で、サーキット走行専用部品の「ワイヤーハーネスセット」と「ECU」(F.I.マッチングソフトウェア含む)を購入特典として用意(本体とは別送)。価格は、YZF-R1 レースベース車が131万2,500円、YZF-R6 レースベース車が89万2,500円。