お笑い芸人の林家ペー&パー子が11日、東京・新宿の「釣堀居酒屋 ざうお」新宿店で行われた、映画『砂漠でサーモン・フィッシング』の公開記念トークイベントに登場した。
水産学者のジョーンズ博士(ユアン・マクレガー)は、"砂漠の国イエメンで、鮭釣りがしたい"というバカげた仕事の依頼を受ける。持ち込んだのはイエメンの大富豪の代理人、コンサルタントのハリエット(エミリー・ブラント)。最初は不可能!と一蹴したものの、英国外務省は中東との緊張緩和のために同プロジェクトへの支援を決定。首相まで巻き込んで荒唐無稽な企画が立派な国家プロジェクトになってしまう。果たして、マトモな大人ならとっくに諦める、ムチャな夢物語の行方は……。
この日、頭に鮭のかぶり物をし、全身をサーモンピンクの衣装に纏った姿で登場した林家ペー&パー子は、「今日は映画にあわせてサーモンピンクで全身を統一してきたの」といつものハイテンションで高笑い。映画の感想を聞かれ、ペーが「夢をみるのはとても大事なこと、信じることこそが一番だ」と熱く語ると、その姿をみたパー子は、「ね、ジャニーズ系でしょ! まるで少年のようでとても素敵なのよ」とうっとり。すると、お返しと言わんばかりにペーは、「僕がジャニーズなら、パー子はAKBだね」とパー子にゾッコンコメントで応酬した。また、この日が"11月11日"の「鮭の日」であることにちなみ、鮭の日委員会から鮭1本が贈呈されると「あ~逃げる逃げる!」と大はしゃぎ。釣堀居酒屋でのイベントとあって、釣りも挑戦し、「僕は本当に鮭が好きで、音楽も″サケモン&ガーファンクル“って言ってしまうぐらい」とダジャレを連発するペーは、見事に鯛をゲットして大喜び、取材陣からも拍手が起きていた。
鮭の日とは
1987年鮭のつくりが十一十一となっていること、秋鮭のおいしい季節であることから、新潟県村上市が11月11日を鮭の日としたのが始まり。平成15年には日本記念日委員会より正式に11月11日が鮭の日として認定された
映画『砂漠でサーモン・フィッシング』は、12月8日より、丸の内ピカデリーほか全国公開。