ミツマルジャパンとミツマルテックは11月12日、2012年秋モデルの液晶テレビ「LC70」シリーズを発表した。ラインナップは、19V型の「LC1970」、24V型の「LC2470」、32V型の「LC3270」の3製品。11月中旬より順次発売する。価格はオープン。推定市場価格は、現時点では不明だ。
「LC70」シリーズは、セカンドテレビ市場に向けた地デジ専用テレビ。搭載している機能は、電子番組表(EPG)、スリープタイマーといったシンプルな仕様だ。なお、LC3270のみ、手動の左右のスイーベル機構を装備している。
同シリーズではminiB-CASカードを採用している。miniB-CASカードは、W25×D15mmと、通常のB-CASカードと比べ、非常に小さい。そこで、カードの抜け落ちや、子供やペットによる誤飲を防ぐため、カードスロットにはネジ止め式の「C-CASカードカバー」を装備。安全性を高めている。
液晶パネルの表示画素数は1,366×768ドット。入力インタフェースはHDMI×1系統、コンポジット映像×1系統、音声L/R×1系統、PC映像(D-Sub15)×1系統、PC音声×1系統。出力インタフェースは、光デジタル音声×1系統に、ヘッドホン端子×1系統を装備する。
電源は、LC1970とLC2470が専用ACアダプターで、LC3270はAC100V。LEDバックライトの採用により省電力化されており、消費電力はLC1970が21W、LC2470が26W、LC3270が37Wで、年間消費電力量はそれぞれ36kWh/年、43kWh/年、55kWh/年だ。
本体サイズは、LC1970がW516×D100×H405mm、LC2470がW705×D100×H439mm、LC3270がW832×D137×H582mm。質量は、LC1970が3kg、LC2470が5kg、LC3270が10kgだ。