産業能率大学スポーツマネジメント研究所は、Jリーグ各チームのサポーターに関する調査を実施。調査は8月28日・29日の2日間、Jリーグ観戦経験のある全国の20代~60代の1,000人を対象に行った。
調査の結果、応援しているチームでもっとも割合が高かったのは「浦和レッズ」で10.9%。2位は「横浜F・マリノス」(6.8%)、3位「名古屋グランパス」(6.6%)、4位「コンサドーレ札幌」(6.1%)、5位「ガンバ大阪」(6.0%)という結果になった。
応援しているチームがあると回答した919人を対象に、そのチームを応援している理由について尋ねたところ、65.7%が「地元のチームだから」と回答。「好きな選手がいる(26.6%)」、「出身地のチームだから(20.5%)」がそれに続いた。
応援している理由は何ですか? |
応援しているチームがあると回答した人を対象に、そのチームのホームゲームの観戦率を尋ねたところ、「ほとんど行かない」が36.5%と一番多かった。次は「10%前後」が24.2%、3位が「ほぼ100%」で10.8%だった。アウェーゲームの観戦率では、「ほとんど行かない」「まったく行かない」があわせて約80%だった。
応援しているチームのホームゲームの観戦率 |
続いて、J1各チームの胸スポンサーの一致度について調査。「表示名とチームが一致する」割合がもっとも高かったのは、「白い恋人(札幌)」で73.8%、次は「NISSAN(横浜FM)」(72.3%)、「TOYOTA(名古屋)」(71.2%)、「楽天(神戸)」(70.1%)と続いた。
次に背中スポンサーと袖スポンサーの一致度について調査。背中スポンサー一致度の1位は「MITSUBISHI MOTORS(浦和)」で50.1%。袖スポンサー一致度の1位は「ANA(横浜FM)」で39.1%だった。胸・背中・袖の順番に、スポンサー一致度が低くなっていることが分かる。