2012年も11月、秋も深まり紅葉も見頃になりつつある。今回は、行楽シーズンのお供に大活躍する「デジタルカメラ」に関するアンケートを、デジタルカメラを所有しているマイナビニュース会員1000名(男性432名、女性568名)に実施した。
普段使うデジタルカメラはコンパクトデジタルカメラか、それともレンズ交換式のデジタル一眼カメラか。 現在メインで使っているカメラについて尋ねたところ、88.5%となる885名が「レンズ一体型」(コンパクトデジカメを含む)と回答。「レンズ交換式」と回答したのは11.5%の115名だった。
レンズ一体型のデジタルカメラについて、そのズーム倍率を尋ねた質問では、「3倍超~6倍以下」が22.8%、続いて「6倍超~12倍以下」が18.4%、「3倍以下」が11.5%、「12倍強」が8.5%となった。なお、「よくわからない」との回答が最多の38.8%を占めており、一般的にデジタルカメラを購入する場合、最大倍率を気にしない人は多いのかもしれない。
また、レンズ一体型のデジタルカメラから、一眼レフやミラーレス一眼などのレンズ交換式カメラへの乗り換えを検討しているか、という質問では、63.7%が「考えていない」と回答。17.6%がレンズ交換式デジタルカメラの新規購入を「検討する」と答えた。
レンズ一体型は価格面でも手軽さでも所有しやすいと思われる。また、倍率も、現在主流のコンパクトデジタルカメラであれば大体10倍から20倍がメインのため、特にズーム機能にこだわらずとも高倍率のデジカメが手に入る印象だ。一方、レンズ交換式の所有率が低いのは、は手間や価格面でのハードルもあると思われる。レンズ交換式のデジタルカメラは、まだ"趣味"や"こだわり"の一品と言えるのかもしれない。
調査時期:2012年10月15日~2012年10月20日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:1000件
調査方法:インターネットログイン式アンケート