G・ルーカス『スターウォーズ』新作にあの映画祭を賑わせた無名監督起用か?

今年の「サンダンス映画祭」に出品された注目作『セイフティー・ノット・ギャランティード』を手がけたコリン・トレボロウ監督が、『スター・ウォーズ　エピソードVII』(エピソード7)の監督候補として急浮上しているという。

先月末にウォルト・ディズニーが「ルーカスフィルム」を買収した結果、『スターウォーズ』シリーズ新3部作にクリエイティヴ・コンサルタントという形で関わることになったジョージ・ルーカスは先日、プロデューサーのキャスリーン・ケネディに引き継いだため『エピソード7』の監督選びには関与しないと明かしていた。

しかし、コリンが監督したタイム・トラベル・コメディー作品『セイフティー・ノット・ギャランティード』が「ルーカスフィルム」の社内で高評価を得たことから、ジョージはルーカスフィルムが売却される数カ月、コリンに接触して『エピソード7』の監督について話し合いを持っていたという。

しかも、無名のコリンに対して何十億ドル単位の巨額のギャラが提示されたとも噂されている。『エピソード7』の製作に近い関係者によれば、コリンとジョージの話し合いがうまくいった結果、現在コリンは2015年公開予定の『エピソード7』で監督の最有力候補の1人に挙がっているという。

ただ、現時点で「ルーカスフィルム」側とコリンの代理人はコメントを控えており、噂の域をでていないことは間違いない。『エピソード7』にはコリン以外にも、最近では『X-MEN：ファースト・ジェネレーション』を手掛けたマシュー・ヴォーンが交渉中と伝えられたほか、クリストファー・ノーランやジョス・ウェドンなど大ヒット作の実績を残した監督陣も候補に浮上している。

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