3D版『トップガン』の公開が来年2月に予定されているとニューヨーク・タイムズが報じている。
報道によれば、8月19日にトニー・スコット監督が投身自殺で亡くなってから、1986年の大ヒット作『トップガン』の3Dバージョン公開が本格的に持ち上がったらしい。本作の処遇についてパラマウント・ピクチャーズ側が検討を重ねてきた結果、来年2月公開の方向で調整が進んでいると言われている。ただ、3D版『トップガン』は今年初頭にはすでに完成していたらしく、実際の公開日の調整のみが懸案となっていたという。
また、トニーは死の寸前までトム・クルーズと共に『トップガン2』の製作準備を進めており、パラマウント側は当初3D版『トップガン』の公開によって続編への観客の盛り上がりを喚起する意図があったものの、同紙は『トップガン2』の製作が取りやめになったとも伝えている。
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