インターネット事業を手がけるセレスは、同社が運営するマーケティングリサーチサイト「モッピーラボ」で、スマートフォンリサーチ「重要政策世論調査」を実施。調査は全国の男女16歳以上を対象に、10月30日から10月31日に行われた。有効回答数は955。
「TPP参加に賛成ですか?」という質問に対し、賛成と答えた人は全体の7.4%、反対と答えた人8.3%で、賛成か反対か意見がハッキリしている人は全体の2割にも満たない。
全体の半数近くが「分からない(46.0%)」と答えたことからも、人々の興味の薄さや戸惑いがうかがえる結果となった。
「消費税10%にすることに賛成ですか?」の質問には「反対」と答えた人が全体の68.8%を占め、「賛成(17.6%)」、「分からない(13.6%)」という回答が続いている。
次に「原発の再稼働に賛成ですか?」を質問したところ、全体で34.9%(賛成:13.3%、どちらかと言えば賛成:21.6%)が賛成派であり、50%の人が反対派であることが分かった。
また「2030年代の原発ゼロを目指す政策に賛成ですか?」の質問に対しては、賛成57.9%に対し、反対24.9%となっている。
そのほか、支持する政党を聞いたところ、「どの党も支持しない」と答えた人が全体の半数(50.9%)を占め、最も多く選択された政党は「自由民主党(14.7%)」となった。
なお、調査の詳細は同サイト調査ページを参照のこと。