Disney Mobile on docomo F-08D

NTTドコモは6日、同社がウォルト・ディズニー・ジャパンと協業して提供するスマートフォン「Disney Mobile on docomo F-08D」の最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフトウェア更新により、OSをAndroid 4.0にバージョンアップすることができる。

F-08Dは、約4.3インチ(720×1280ドット)のディスプレイを搭載したスマートフォン。約1310万画素のカメラを搭載するほか、おサイフケータイ、ワンセグなど日本の携帯電話でおなじみの機能に対応。寸法・重量は約129×64×8.8・約120gで、防水・防塵機能も備える。カラーバリエーションはSHINY PINK、SHINY WHITE。カラーバリエーションごとにデザインが異なるミッキーヘッドをモチーフにした専用の卓上ホルダが付属する。

提供開始時点でのOSはAndroid 2.3となっていたが、今回OSバージョンアップを含んだ最新ソフトウェアの提供を開始した。最新ソフトウェアを導入することで、OSをAndroid 4.0に刷新できる。機能面では、顔認証で画面ロックが解除できる「フェイスアンロック」や端末に表示中の画面を撮影できる「スクリーンキャプチャ」が追加される。

加えて、時間帯ごとに設定を自動切換えできる省電力機能「NX!エコ」、無線LANを搭載した機器どうしを無線接続できる「Wi-Fi Direct」、カメラアプリのパノラマ撮影機能、ギャラリーアプリのタグ情報別の管理機能が追加された。さらに、最近使ったアプリ画面を開き左右にフリックすることで一覧からアプリを削除できる機能を追加するなど、操作性も向上した。このほか、「iコンシェル」「SDカードバックアップ」などのアプリケーションも追加される。

(記事提供: AndroWire編集部)