1826年に創業した、イタリア・トリノ発の老舗チョコレートブランド「Caffarel(カファレル)」の日本での製造小売り事業を展開するTSTリテイリングは、11月9日に「カファレルテラスモール湘南店」(神奈川県藤沢市辻堂神台1-3-1)、同15日に「カファレル有楽町イトシア店」(東京都千代田区有楽町2-7-1)をオープンする。
「テラスモール湘南店」は、ジェラートとチョコレートのショップ。現在日本に5店あるカファレル直営店のうち、「神戸北野本店」で夏季のみの提供だったジェラートの専門店として展開する。
ジェラートのラインアップは、カファレルのチョコレートを使った「ジャンドゥーヤ」、「ビタージャンドゥーヤ」などのチョコレート系に加え、「カーダモン」、「ザバイオーネ」といった大人の味を意識したシリーズ、さらに季節のフルーツを生かしたタイプなど全10種類から12種類。このうち半分ほどがシーズンごとに入れ替わるという。
また、12月初旬ごろから、今ではイタリアでも珍しいという「カラピーナ」という伝統的なフタ付きポットを導入。これは、ジェラテリアの昔ながらの販売スタイルで、ジェラートを必要以上に空気に触れさせず、商品のクオリティーを維持することができるとのこと。営業時間は10:00から21:00で、定休日はなし。
「有楽町イトシア店」は、イタリアンドルチェとチョコレートのお店で、エキナカを除いては初の都心店舗となる。生菓子、チョコレートやギフトもそろっており、女性に限らずビジネスマンの手土産などにも最適だという。
販売されるスイーツは、「ジャンドゥーヤロールケーキ」、「ティラミス」など、カファレルのチョコレートをふんだんに使って手作りしたイタリアンドルチェ。また、イトシア限定スイーツとして、3種類のチョコレートを使用し、アプリコットキャラメルのムースをアクセントにした「チョコラート・アマロ」も発売する。
そのほか、ホイルチョコを詰めた「きのこポット」や、パッケージデザインにこだわった各種缶・ボックス入りのチョコレートも販売するとのこと。営業時間は11:00から21:00で、定休日はなし。