バイクライフの楽しさを社会に発信する活動を行う「バイク王 バイクライフ研究所」はこのほど、2012年6~8月のリセール・プライスの高いバイク上位10車種を発表した。前回トップの「スーパーカブ110」が6位に後退し、ホンダ「CRF250L」がトップとなった。
この調査は年間16万台の取扱台数を誇るバイク買取専門店・バイク王のデータをもとに、「バイク王 バイクライフ研究所」が独自に集計したもの。国内主要4メーカーが国内販売しているバイクを対象に、売却時の価格をポイント化してリセール・プライスが高い車種を選定している。この集計はバイクユーザーが新車や中古バイクを購入する際、参考情報として活用されることを目的としている。
1位のホンダ「CRF250L」は今年5月に発売されたモデル。初心者からベテランまで人気があり、グッドデザイン賞受賞などスタイリッシュなデザインも評価されている。2位に前回と同じくカワサキ「W800」が、3位にホンダ「スーパーカブ50」が入った。
今回のトップ10にはビッグネイキッドのカワサキ「ZRX1200DAEG」、スクーターのホンダ「PCX150」やホンダ「ジョルノ」、スーパースポーツのホンダ「CBR1000RR」などが入っており、バリエーションに富んだ内容に。メーカー別では10車種のうち6車種がホンダ、4車種がカワサキで、2メーカーだけでトップ10を独占する結果となった。