AKB48の島田晴香が4日、ケーブルテレビ局・CSデジタル衛星放送ほかで放送中の番組『AKB48 ネ申テレビ』のドキュメント企画スタートを記念して、東京・有明コロシアムで開催された「ニッケ全日本テニス選手権87th」で始球式を行った。

「ニッケ全日本テニス選手権87th」で始球式を行ったAKB48の島田晴香(左)と波形純理選手

高校時代には静岡県大会団体3位の実績を持つ島田晴香。同企画は日本ランキング入りに挑む彼女の姿を追ったドキュメンタリーで、8日の25:00から、10日の12:00からそれぞれ放送される。有明コロシアムのセンターコートに立った島田は日本ランキング8位の波形純理選手と対戦し、激しいラリーを披露。島田のバックボレーがアウトになり、始球式は終了したが、急きょ島田から「タイブレークマッチをさせてください!」と宣戦布告。大会はそれを認め、7ポイントタイブレークマッチが行われた。

健闘もむなしく7-2で敗れた島田は、センターコートに立った瞬間を、「足が震えました」と振り返りながらも、「今日はこういう終わり方をしてしまいましたが、私なりに全力で頑張りました」と晴れ晴れとした様子。「今度はここに選手として来て皆さまの前に立てるように、今日から練習して頑張ります」と意気込みを語ると、「(テニスと芸能活動)両立を言い訳にしたくないので、時間があるかぎり練習してちょっとでもテニス界を盛り上げられたらと思います」と早速練習へと向かっていた。