16歳の時に作曲した未発売曲「ノー・フラッズ」のURLを公開したレディー・ガガ (C)BANG Media International

レディー・ガガが、アメリカで甚大な被害をもたらしているハリケーン「サンディ」の被害者のために、自身が16歳の時に作曲した未発売曲「ノー・フラッズ」のURLを公開した。

ニューヨーク市やニュージャージー州を含む米北東部沿岸に上陸した「サンディ」が多くの死者や避難民を出したことを受け、ニューヨーク育ちのガガはつい先日、ハリケーン被害への追悼声明を発表。そして、2009年以来オンライン上で公開されている同曲のリンクを改めてツイッターに投稿した。

ガガは「この曲は私が16歳の時に書いたの。今のハリケーンを考えると微妙な気持ちね」「『ノー・フラッズ』がみんなを元気づけることができるといいのだけど」「大丈夫だって分かってるけど、私の友人たちが暗闇で取り残されている市街地で洪水が起きてるのは悲しい」「ニューヨーク、愛してるわ」「私の古くからの隣人を助けるためにできるだけ早くそっちへ行くつもりよ。ツアー中でファンをがっかりさせるわけにいかなくて。みんなと共に手を取り合って助けたいわ」というツイートを残している。

そんなハリケーン「サンディ」に対しては、2日にチャリティーコンサート「ハリケーン・サンディ:カミング・トゥギャザー」が急遽開催され、NBCで放映された同イベントにはジョン・ボン・ジョヴィ、クリスティーナ・アギレラ、ブルース・スプリングスティーンらが駆けつけてパフォーマンスを行い、集まった募金総額2,300万ドル(約18億4700万円)は米赤十字社による被災者救助活動のために寄付される。

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