VISITOR SIMの提供イメージ(14Days Prepaid版)

日本通信は5日、同社の外国人旅行者向けのSIM「VISITOR SIM」において、空港受け取りサービスを開始すると発表した。同サービスを利用することで、新千歳/成田/羽田/中部/関西/広島/福岡/鹿児島/那覇いずれかの空港の郵便局で「VISITOR SIM」受け取ることができる。

VISITOR SIMは、英語のパッケージで販売されるSIMカードで、日本通信の米国子会社社員による英語のサポートが受けながら現地のデータ通信料金で使用することができる。

ラインナップは2種類4つのパッケージ(マイクロSIMと標準SIM)。SkypeなどのVoIPサービスの利用が可能な容量1GBのSIMと14日間の定額利用が可能なSIM(VoIPやストリーミングは非対応)が用意されている。ともに通信は3G(W-CDMA/HSPA)に対応する。

今回提供を開始する空港受け取りサービスは、SIMの代金に加えて、郵便手数料210円を追加するだけで、空港の郵便局で商品を受け取ることができるというもの。さらに、月曜日から土曜までの週6日、専用コールセンターで英語によるサポートを受けることもできる。11月5日より申込受付分より同サービスの利用が可能となる。

(記事提供: AndroWire編集部)