サンコーは5日、アナログ音源を録音する際に自動で曲間を区切る機能を搭載したエンコーダー/プレーヤー「曲間ぶったぎる蔵」を発売した。価格は4,980円。
カセットテープやレコードなどアナログ音源の出力を直結し、ダイレクト録音できるエンコーダー/プレーヤー。連続で録音していると、曲間の無音部分を検出して自動でトラック分割してくれる。曲間区切りは6段階で調整可能。ハードウェアエンコーダーを内蔵しており、ソフトウェアエンコーダーと比較して曲間の認識率が高いとしている。
録音はWAV形式で行われる。ビットレートは32/64/128/192/384kbpsに対応。再生できるファイルは64~384kbpsまでのMP3形式。内蔵メモリは8GBで、本体にUSBコネクタを備えているため、録音したファイルを手軽にPCへ転送できる。
電源は内蔵バッテリで、USBで充電する。充電時間は約3時間、バッテリ持続時間は約8時間。65cmのオーディオケーブルが付属し、本体サイズはW110×D30×H70mm、重量は55g。対応OSはWindows XP/Vista/7。