NTTドコモは5日、同社スマートフォン「REGZA Phone T-01D」の最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフトウェア更新を行うことで、OSをAndroid 4.0バージョンアップすることができる。
REGZA Phone T-01Dは、4.3インチ HD(720×1280ドット)ディスプレイを搭載したスマートフォン。映像高画質化技術「モバイルレグザエンジン5.0」と高音質エンジンDolby Mobile v3を搭載する点が特徴で、臨場感溢れる映像を楽しむことができる。
提供開始時点のOSはAndroid 2.3となっていたが、今回、Android 4.0へのOSバージョンアップの提供を開始した。更新に必要な時間は約55分となっている。
OSバージョンアップを実施することで、顔認証で画面ロックが解除できる「フェイスアンロック」、端末に表示中の画面を撮影できる「スクリーンキャプチャ」機能が追加される。加えて、時間帯ごとに設定を自動切換えできる省電力機能「NX!エコ」、無線LANを搭載した機器どうしを無線接続できる「Wi-Fi Direct」、カメラアプリのパノラマ撮影機能、ギャラリーアプリのタグ情報別の管理機能が追加された。
さらに、不要なプリインストールアプリの無効化、MTP/PTPモード、モバイルデータ通信の使用状況監視・制限などの機能が利用できるようになった。ステータス通知パネルの内容や並び順の変更も簡単に行えるようになった。
このほか、ロック画面からワンタッチでカメラを起動できるようにするなどの操作性の向上、ウィジェットサイズの変更機能を追加するなどのユーザーインタフェースの改善が図られている。「iコンシェル」「SDカードバックアップ」といったアプリケーションも追加された。
(記事提供: AndroWire編集部)