新チーム体制がスタートしたAKB48の新チームAの「ウェイティング公演」が2日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた。
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ウェイティング公演では、今までのAKB48グループの楽曲の中から、各チームそれぞれが選んだ特別セットリストを披露。毎回メンバーが入れ替わりで公演を行う。今回出演したのは、入山杏奈、岩田華怜、大島涼花、河西智美、川栄李奈、菊地あやか、小谷里歩、佐藤すみれ、篠田麻里子、高橋朱里、高橋みなみ、田野優花、仁藤萌乃、松井咲子、横山由依、渡辺麻友の16人。「重力シンパシー」、「言い訳Maybe」ほかアンコール曲含め、計18曲を披露した。
新チームAでキャプテンを務めている篠田は、公演を終えて「振りも昨日の段階で固まっていたけれど、初日はそれをもっと超えるパフォーマンスをしようということで、今までのチームAは個性が強かったけど、今回はKに近い。振りも揃ってるし、気持ちも一体感のある公演だったんじゃないかと思います。このチームで初日を迎えられて、達成感もあるし、楽しかったです」と満足げで、幸先のいいスタートを切った。
総監督の高橋みなみも「初日としては100点だったと思います。個々、間違えちゃったという声もありましたが、楽屋で『全力でやって間違えろ』と言っていたので、そのくらい新しく入った若手は全力でやってくれたし、中堅、古参もそれに感化されて負けないくらい一生懸命できたのが、本当に相乗効果だったと思います」と自信を見せた。
今後について篠田は「私は、自分がキャプテンというよりも、みんながそれぞれ自分で何かができるような人間になってほしい。率先して行動できるチームになりたいと思っているので、あまり口では言わないつもりですし、みなみにもあまり口出ししないようにと話していて、それぞれ自分が思ったことを、どんどん行動に移せるチームになってほしいと思います」と抱負を語っていた。