営業支援(ラウンダー)や市場調査を実施しているソフトブレーン・フィールドは、同社に登録している20代から60代の既婚女性会員943名を対象に「インターネットの活用実態調査」を実施した。調査期間は9月28日から10月4日。
「インターネットへの接続端末は何ですか?」と尋ねたところ、「パソコン」が91%、「スマートフォン」が30%、「スマートフォン以外の端末」が19%、「タブレット端末」が6%で、パソコン利用が、スマートフォン利用の3倍という結果となった。
主婦は、育児や家事などで自宅にいる時間が長いため、育児や家事の合間にパソコンからインターネットを利用する機会が多いと考えられる。
「インターネットではどんな行動(検索・閲覧を除く)をしますか?」という質問では、2位以下に大きく差をつけ、「商品を購入する(90%)」が1位。9割もの主婦がインターネットでの商品購入の経験がある結果となっている。
以下、2位が「友人・知人にメッセージを送る(54%)」、3位が「ゲームをする(39%)」、4位が「日記・つぶやきなど限定した人に日々の出来事を投稿する(33%)」、5位が「レシピ、体験談など公開された場所に投稿する(19%)」と続いた。
「週に1回以上利用しているWEBサイトは?」という質問では、「楽天市場」がトップで48%、ついで「YouTube」が33%、「クックパッド」が31%、「Amazon」が26%。
主婦の間では、ネット上でコミュニケーションを行う「Facebook(21%)」、「Ameba(14%)」、「mixi(14%)」、「Twitter(12%)」などのWEBサイトよりも、実際の購買やサービスの利用につながる「楽天市場」、「クックパッド」、「Amazon」などのWEBサイトのほうが、利用度が高い傾向がみられた。