アドバンスト・メディアは、PCに向かって話すと文字入力ができる音声認識ソフト「AmiVoice SP2」を11月30日より価格は20,790円で発売する。USBマイク付きの製品は価格26,040円。対応OSは、Windows XP(SP2) / Vista / 7 / 8。製品ラインナップは以下の表の通り。
「AmiVoice SP2 USB マイク付」 | 26,040円 |
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「AmiVoice SP2 USB マイク無」 | 20,790円 |
「AmiVoice SP2 USB マイク付 (アカデミック版)」 | 18,690 円 |
「AmiVoice SP2 USB マイク無 (アカデミック版)」 | 14,490 円 |
「AmiVoice SP2 アップグレード版」 | 10,290円 |
「AmiVoice SP2 ダウンロード版」 | 15,540円 |
製品は、2010年7月から累計販売本数1万5,000本の実績を持つ音声認識ソフト。ソフトに対する事前の音声認識学習が不要で、使うたびに認識精度を高められる。キーボードでの入力と比較して、2から3倍の速さで入力できるとしており、報告書やメール作成などのビジネス分野、チャットやブログなどのプライベートでも利用できる。
前バージョン比較で語彙数が約5倍になり、音声認識率が向上している。既存のテキストファイルから辞書に登録されていない単語を検出して自動登録する便利な機能も新搭載している。また、ICレコーダーなどの録音データから文字を起こす際に便利な専用の編集ソフト「書き起こしエディター」も新たに加わる。「書き起こしエディター」では、音声の頭出し機能や再生・停止、再生速度の調整機能がメニューに備わり、元の音声を聞きながら認識結果を編集できる。