ソニーの電子書籍リーダー"Reader"の3G+Wi-Fiモデル「PRS-G1」の販売価格が改訂された。ソニーマーケティングが運営するソニーストアにおいて、同モデルが14,800円から10,800円に値下げされている。

PRS-G1は、タッチ操作に対応した6型(600×800ドット)の電子ペーパー搭載した電子書籍リーダー。Wi-Fiに加え、KDDIの通信網を利用した3G通信に対応する点が特徴で、ソニーのeBookストア「Reader Store」に屋外でもアクセス可能。

Reader PRS-G1

同端末向けの料金プランとして、3G接続の利用料が最大2年間無料となる「Reader Storeプラン」(3年目以降は年額1,050円)と月額580円の定額でReader Storeの利用に加え、インターネットも利用できる「Webアクセスプラン」が用意されている。

最大外形寸法・重量は約110(W)×173.3(H)×10.1(D)mm・約185g。1回の充電で約7週間の読書が可能な内蔵型リチウムイオン充電池を搭載。内蔵メモリ容量は約2GB(使用可能領域は約1.4GB)となっている。

今回、ソニーストアにおける同端末の販売価格が14,800円から10,800円に改定された。ソニーストア以外の販売店においても価格の見直しが行われる予定だという。

なお同端末は、ソニーストアで実施している「差額保証サービス」の対象となる。差額保証サービスは、価格改訂以前に対象商品を購入し、条件を満たしたユーザーに差額分のクーポンを発行するというもの。また、現在ソニーが同端末購入者を対象に実施している「電子書籍版 ハリー・ポッターと賢者の石」プレゼントキャンペーンも引き続き利用可能。