日本マクドナルドは1日、宅配サービス「マックデリバリー」を全国展開していくことを発表した。

「マックデリバリー」クルーのユニホームとバイク、中央は発表会に訪れた女子レスリングの吉田沙保里選手

マックデリバリーは現在、東京都と神奈川県17店舗(10月31日現在)で試験的に導入されているが、今後は2012年度内に20店舗、2013年度内に250店舗、最終的には1,500店舗以上での実施を目指すという。

マックデリバリーはインターネットか電話で、1,500円分の注文から利用できる。デリバリー料は300円。「ソフトツイスト」を除くすべての商品が注文可能とのこと。発表会に訪れた女子レスリングの吉田沙保里選手は、その場でマックデリバリーの注文を体験し、「あったかくておいしい。お店のまま」と感想を話した。

また、店舗内に専用ブースを設けて展開するカフェコーナー「McCafé by Barista」(マックカフェ バイ バリスタ)を、現在の4店舗(9月30日現在)から、2013年には全国100店舗以上に拡大予定という。そのほか2013年度中に小型店など110店舗を閉店する一方で、ドライブスルー併設大型店を年間約120店舗のペースでオープンしていく予定とのこと。