女優の大竹しのぶが、今年で38回目を迎えるニッポン放送のラジオ番組『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のメインパーソナリティを務めることが1日、明らかになった。
12月24日の12時から24時間にわたって生放送されるこの番組は、視覚障がい者のために"音の出る信号"設置を促進するキャンペーン。1975年にスタートし、萩本欽一、西田敏行、ウッチャンナンチャン、中居正広、上戸彩など角界のさまざまな著名人がメインパーソナリティを務めてきた。これまでに集められた募金は40億円を超え、2905基の"音の出る信号機"が設置された。
今年のメインパーソナリティに起用された大竹しのぶは「ラジオのレギュラーパーソナリティのお話をいただいた時よりもびっくりしました。私で24時間生放送…大丈夫かしら?(笑)」と不安を口にしながらも、「でも、私は24時間テレビ『愛は地球を救う』(日本テレビ系)の第1回(1978年)で総合司会を萩本欽一さんと一緒に担当させていただいたこともあるんです」と不思議な縁もある様子。「趣旨に賛同していただける方々にもぜひゲストとして出演してもらえたらと思います。クリスマスの放送なので、楽しく、あたたかい番組にできればと思います」と意気込みを語った。