ジェナは、法人向けスマートデバイスアプリ開発プラットフォームサービス「seap(シープ)」の販売を開始した。あわせて、スマートデバイス事業においてアマナインタラクティブと提携すると発表した。

「seap(シープ)」のWebページ

「seap(シープ)」は、ブラウザひとつでスマートデバイス向けアプリが作成できる法人向けクラウドサービスである。カタログやプレゼン、ファイル共有、アンケートなどのビジネスで良く使われるアプリがテンプレートを選択してコンテンツを登録するだけで作成できる。アプリの開発だけではなく、アプリ配布からコンテンツ管理、効果測定など、アプリの活用に必要な機能をオールインワンで提供する。

同製品は、ソフトバンクBBが販売元となり、販売パートナー各社を通じて提供される。契約プランは月額100,000円と年額1,000,000円の2種類のプランを用意している。両プランともにコンテンツ容量は2GBで、容量追加オプションもあわせて提供される。

また、スマートデバイスのアプリ開発分野において、アマナインタラクティブとの資本提携、および業務提携を発表した。本提携では、「seap」の共同展開を推進するほか、スマートデバイスアプリ開発クリエイティブセンターを共同開設し、アプリの研究開発を行っていくという。