プリンストンは1日、254×158.75mmの描画領域を持つペンタブレット「PTB-STRP1」を発表した。11月9日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は7,980円前後。

「PTB-STRP1」

10インチ×6.25インチ(254×158.75mm)という広い描画領域をもつ薄型ペンタブレット。ペンタブレット部の厚さが4.7mmと薄く、実際に描画するとき腕になじみやすいとしている。筆圧レベルは2,048段階で、指先から伝わる微妙な筆圧を感知。読み取り分解能は最大で0.00635mm。マクロキーを8個搭載し、左右どちらの方向でも使用可能。

付属ペンはコンデンサを内蔵し、バッテリ内蔵タイプと比べて軽量で扱いやすい。タブレット本体の充電部にセットすることで充電が行われ、2分の充電で約8時間使用できるとしている。タブレット部の電源はUSBバスパワー。

デュアルモニタ環境にも対応。付属ドライバによる「マッピング」設定により、作業領域などを調整できる。読み取り精度は±0.5mm。読み取り速度は200rps。本体サイズは、W339×D205×H8.5mm、重量は約510g。付属ペンの重量は約16g。対応OSはWindows XP(SP3)/Vista(SP2)/7(SP1)/8、Mac OS X 10.4~10.7。