日本エイサーは1日、ベゼル幅をぎりぎりまで狭くした液晶ディスプレイとして、27型ワイドモデル「S275HLbmii」と23型ワイドモデル「S235HLBbmii」の2モデルを発表した。11月2日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は前者が33,000円前後、後者が22,000円前後。
極狭ベゼル「Zero Frame」デザインを採用する液晶ディスプレイ。ベゼル部が最薄部でわずか2.7mmしかなく、フレームを感じさせないデザインとなっている。液晶パネルにはIPS方式の光沢(グレア)パネルを採用。バックライトに白色LEDを搭載することで、消費電力の削減にも貢献しているという。
27型ワイドモデル「S275HLbmii」の主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット、アスペクト比が16:9、視野角が水平/垂直とも178度、輝度が250cd/平方メートル、応答速度が6ms(GTG)、コントラスト比が100,000,000:1(ACMオン時)。消費電力は通常時で36W(スタンバイ時0.5W、オフ時で0.4W)。
スタンドのチルト角度は上15度/下1度。1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを搭載する。映像入力インタフェースは、HDMI×2、D-sub×1。アスペクト比を固定しての拡大や、1:1での表示モードを備える。本体サイズはW622×D142×H450mm、重量は6.8kg。
「S235HLBbmii」は、画面サイズが23型ワイドのモデルで、仕様は上記「S275HLbmii」とほぼ共通。相違点は、消費電力が通常時で23.63W(スタンバイ時0.5W、オフ時で0.4W)、スタンドのチルト角度が上15度/下5度など。本体サイズはW548×D142×H405mm、重量は4.6kg。