撮影モードは、シーン認識が働くフルオートモード「おまかせオート」のほか、プログラムAE、絞り優先AE、シャッタースピード優先AE、マニュアル、シーンセレクション、スイングパノラマ、テレコン連続撮影優先AE、動画の計9モードを搭載する。
連写は、フル画素で約6コマ/秒に対応。フルサイズの2,000万画素クラス機としては優秀なスピードだ。テレコン連続撮影優先AEを使った場合には、画面の中央部がクロップされ、約8コマ/秒(約1,000万画素時)や約10コマ/秒(約460万画素時)といったさらに高速な連写が行える。
天面には、一般的なISOシューとの互換性のある「マルチインターフェースシュー」を新搭載する |
液晶の右にマルチセレクターを装備。指を置き換えることなく上下左右に動かすことができ、各種機能をスムーズに設定できる |
そのほか、15種類の特殊効果を選べる「ピクチャーエフェクト」や、画像を約1.4倍/約2.0倍に拡大して記録する「スマートテレコンバーター」、解像感を保ったまま約2倍までのズームが行える「全画素超解像ズーム」などの機能を備える。
動画はフルHD記録に対応し、AVCHD 60pもサポートする。動画撮影中でもフルタイムコンティニュアスAFが使用できることは、トランスルーセントミラーテクノロジーを採用したメリットだ。また、音声レベルメーターや録音レベルコントロール機能、ヘッドホンジャックを備えるなど音声関連の機能も充実している。
撮影メニューでは、全画素超解像ズームやデジタルズーム、ノイズリダクション、AF補助光などを設定できる |
動画はAVCHDとMP4に対応。動画メニューでは、AFの追従感度やオートスローシャッター、録音レベルなどを設定できる |
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