ソフトバンクが31日に開催した決算発表会では、iPad miniに関する話題がおよび、同端末販売にあたってのキャンペーンについて孫代表がコメントをした。

ソフトバンク孫代表

決算発表会が質疑応答におよぶと、iPad miniのキャンペーンに関する質問が孫代表に投げられた。質問に対し同氏は、これまでにスマホ下取りプログラムを実施したことについて言及。同キャンペーンを実施するに当たって、膨大な数の携帯端末を有効利用する構造を同社の経営コストを考慮しながら作り上げたことをアピールした。そのほか、端末を有効利用するキャンペーンとして実施されている4G/LTEスマホ家族キャンペーンについても触れつつ、孫代表は「将来のユーザーを増やすための種まきをし、細かな工夫についてだいぶノウハウができてきたので、これからも続々とやっていきたい」と述べた。

本題のiPad miniのキャンペーンについては、「まだ言えません」と一言。質問に対する答えとして返ってきた、スマホ下取りプログラム等については、同社がこれまで行ってきた施策を振り返ったものに過ぎないが、これらのキャンペーンがiPad miniの販売で適用されるのか否か、もうしばらく待つことになりそうだ。