eBookJapanオリジナルタブレットのイメージ

電子書籍販売サイト「eBookJapan」を運営するイーブックイニシアティブジャパンは31日、7インチディスプレイを搭載したAndroidタブレット端末を提供すると発表した。12月中旬ごろより発売する予定。

今回同社が提供するAndroidタブレット端末は、「電子書籍を身近なものに」をコンセプトに開発したeBookJapanのオリジナル製品。eBookJapanのマンガコンテンツを紙のコミックスの大きさに近い7インチ液晶ディスプレイで閲覧することができる。液晶ディスプレイを採用したことで、マンガのカラーページや写真集も可能。

同社は端末スペックやデザインなどの詳細は追って告知するとしている。価格についても現時点では未定だが、「手頃な価格を設定する予定」だという。

eBookJapanは、2000年にスタートした電子書籍販売サイトで、豊富なマンガコンテンツをラインナップする点が特徴。加えて、購入したコンテンツをWeb上の本棚に保管できるクラウドサービス「トランクルーム」といった機能を利用することができる。現在、マンガを中心に約65,000冊のコンテンツを提供しており、パソコンやスマートフォン、タブレットで閲覧可能。

(記事提供: AndroWire編集部)