シネックスインフォテックは31日、5.8mm幅の狭額ベゼルを採用したTPV製「AOCブランド」の液晶ディスプレイを3モデル発表した。11月上旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は14,800円前後より。
業界最薄クラスとなる5.8mmのスリムベゼルを採用する液晶ディスプレイ。27型の「i2757Fh」、23型の「i2367Fh」、21.5型の「i2267Fwh」の3モデルを用意。店頭予想価格は、27型の「i2757Fh」が27,800円前後、23型の「i2367Fh」が17,800円前後、21.5型の「i2267Fwh」が14,800円前後。
全モデル、IPS方式の非光沢(ノングレア)液晶パネルを採用し、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。DCR(Dynamic Contrast Ratio)技術により、メリハリのきいた鮮明な画像を表示する。LEDバックライトの採用や、一定期間で自動的に電源を切る「電源オフタイマー」、輝度を設定しておける「モード設定機能」など、省電力機能も豊富。消費電力は使用時で40W以下(スタンバイ時・0.5W以下)。スタンドは取りはずし可能で、フォトフレームのように設置することも可能。
27型モデル「i2757Fh」の主な仕様は、視野角が水平/垂直とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が20,000,000:1、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDMI×2とD-sub×1で、2W+2Wのステレオスピーカーを搭載。本体サイズはW622×D130×H449mm、重量は5.7kg。
23型の「i2367Fh」は、コントラスト比が50,000,000:1。本体サイズはW531.4×D120×H394mm、重量は3.75kg。
21.5型の「i2267Fwh」は、コントラスト比が50,000,000:1。本体サイズはW498.3×D120.6×H375.6mm、重量は3.48kg。そのほかの主な仕様は「i2757Fh」とほぼ共通。