幹事は女子にアピールできるチャンス?

ぐるなびは10月12日・13日の2日間、20歳以上の会社員・公務員を対象に「宴会の幹事に関する意識調査」を実施した。有効回答数は1,001人。

全体の7割が幹事経験あり。10回以上務めた人は30代男性で3割

最初に、「職場の忘年会等の宴会で幹事をしたことが何回ありますか?」と尋ねたところ、全体では7割が幹事を務めたことがあると回答した。「10回以上」という人は、20代女性では13.3%、30代女性では16.5%だったのに対し、30代以上の男性では28%。職場の宴会の幹事は、男性社員に任せられることが多いようだ。

職場の忘年会等の宴会で幹事をしたことが何回ありますか?

幹事の段取りや仕切りが悪いと思った人は約6割

次に「部下や後輩などが幹事をしている際に、その段取りや仕切りが良くないと思った経験はありますか?」と聞くと、64.1%が「ある」と回答。そのような幹事に対してどのような印象を持つか尋ねると、「要領が悪い」が1位で57.2%。「気配りができない」「頼りない」という回答も多かった。

段取りや仕切りが良くない幹事に対してどのような印象を持つ?

仕切り上手の幹事の印象は「気配り上手」

「段取りや仕切りの上手な幹事に対して、どのような印象を持ちますか?」という質問では、1位は「気配り上手(47.4%)」、2位が「要領がいい(41.2%)」だった。

さらに「幹事の能力と仕事の能力は比例すると思いますか?」と聞くと、全体の65.3%が「思う(すると思う、ある程度すると思う)」と回答。特に20代女性(75.6%)と30代女性(76.4%)がそのように思う割合が高い。20~30代の女性は幹事の仕事ぶりを見て、日ごろの仕事能力まで判断する傾向にあるようだ。

幹事の能力と仕事の能力は比例すると思いますか?