フィアット クライスラー ジャパンは11月1日、限定車「500 Cremino(チンクエチェント クレミーノ)」を発売する。内外装に新色を取り入れた上品なイメージが特徴となっており、100台の限定発売となる。

「500 Cremino」

ベースとなるモデルは小気味よいサウンドとトルク感のある走りが好評の「500 TwinAir(チンクエチェント ツインエア)」のエントリーモデル「500 TwinAir POP」。875ccの2気筒8バルブインタークーラーターボエンジンを搭載し、85psを発揮する。トランスミッションはATモード付きの5速シーケンシャルで、アイドリングストップ機能も搭載する。

同限定車の名称の「クレミーノ」は、イタリアのチョコレート菓子「Cremino」に由来している。エクステリアは新色のニューエイジクリームのボディカラーが最大の特徴。さらに15インチのアルミホイールで足元を引き締めている。インテリアも新色のチョコレートを採用しており、ボディカラーと合わせて高級スイーツを連想させるカラーコンビネーションとなっている。

同限定車はこれまで所定の契約料が必要だったメンテナンスプログラム「フィアットイージーケア」を標準付帯する。これにより、3年間に渡って専門スタッフによるサポートを受けられる。価格は220万円で、100台の限定発売となる。