米Googleは10月29日(現地時間)、日本や米国など8カ国のGoogle Playストアで販売している7インチAndroidタブレット「Nexus 7」をアップデートし、ストレージ容量を2倍に増やした。またHSPA+をサポートするモバイルデータ対応モデルを発表した。
ストレージ強化によって、これまで8GB(199ドル)、16GB(249ドル)だったWi-Fiモデルのラインナップが、16GB(199ドル)、32GB(249ドル)になった。ストレージ以外に仕様の変更はない。CPUはTegra 3(4コア)、RAMは1GB。7型(1280×800)のIPSディスプレイを搭載。1.2メガピクセルの前面カメラ、マイク、NFC、加速度センサー、ジャイロスコープ、磁力計などを備える。OSは、Android 4.1 (Jelly Bean)。
モバイルデータ対応モデルはSIMアンロックで提供される。通信方式は、GSM/EDGE/GPRS (850, 900, 1800, 1900MHz)、3G (850, 900, 1700, 1900, 2100MHz)、HSPA+ 21をサポートする。ストレージは32GBで、価格は299ドル。11月13日に、米国、英国、オーストラリア、フランス、ドイツ、スペイン、カナダなどで発売になる。