10月26日、マイクロソフトから新OS「Windows 8」が発売されるとともに、メーカー各社より、Windows 8搭載秋冬新PCが発売された。起動後の画面やシャットダウンの方法など、操作体系が従来と大きく変わったWindows 8に戸惑うユーザーも多いだろう。そこで、国内メーカー各社の新OSサポート状況を簡単に紹介してみたい。

10月25日に秋葉原で開催した「Windows 8 前夜祭」では、多数のWindows 8搭載秋冬PCが展示された

NEC

電話相談窓口「121コンタクトセンター」にて、Windows 8応対のトレーニングを全スタッフに実施し、電話相談対応要員を増強。また、Windows 8関連情報を集約させた「Windows 8 サポートポータル」や、Windows 8へのアップグレード手順などを公開している。なお、同社はWindows 8に関する入電がWindows 7発売時の約2倍と想定している。

富士通

電話相談窓口「富士通パーソナル製品に関するお問い合わせ窓口(FMVテクニカルセンター)」にて、Windows 8応対トレーニングを全スタッフに実施し、Windows 8専門スタッフも配置する。また、Windows 8 に関するポータルページ「Windows 8 スタートガイド」Q&A特集を開設。YouTubeの富士通FMV公式チャンネルに、操作法についての動画コンテンツも公開している。

ソニー

同社PC「VAIO」サポートページ内の「Windows情報」にて、Windows 8の特徴やアップグレードなどに関する情報をまとめ、Windows 8の操作法、画像とテキストで紹介する「はじめてのWindows 8」を用意。また、操作や初期設定、アップグレードなどに関するQ&A特集も提供する。

東芝

電話相談窓口「東芝PCあんしんサポート」内にWindows 8窓口を設け、2012年10月23日から2013年3月31日まで公開する。また、サポートという形ではないが、Windows 8の特徴をまとめたページも用意している。

パナソニック

Windows 8の特徴やは操作法に関する紹介は少ないが、Windows 8を搭載する「Let'snote」のトラブルに対応するサポート情報を公開。また、6月2日より公開していたアップグレード情報を更新し、Windows 8 対応モジュール情報などを追加している。