ジェームズ ダイソン財団は、18カ国から応募された500以上のプロジェクトから、ジェームズ ダイソン アワード(以下JDA)最終審査の候補15作品を選出したと発表した。
最終候補作品は、医療・安全関連の作品「Safety Net(イギリス)」、「Beth Project(アメリカ)」、教育関連の作品「Reach and Match(オーストラリア)」。また、持続可能性に関連する作品「 GiraDora(アメリカ)」、「O2 Pursuit(オーストラリア)」、デザイン関連の作品「ReWired(オランダ)」など15候補。
選出した最終候補は、今後ジェームズ ダイソンとシニア デザインエンジニアによる国際最優秀賞審査に入り、11月8日に国際最優秀賞が発表される。国際最優秀賞受賞者には1万ポンド(学生またはチーム)、受賞者の所属する大学の学科に1万ポンド授与。次点、国際準優秀賞2名にはそれぞれ2,000ポンドが授与されるとのこと。
日本では11月16日に、国内最優秀賞表彰式を行う。JDA日本国内審査員のプロダクトデザイナー柴田文江氏とノンフィクション作家 山根一眞氏から、受賞者に賞品が授与される。
全ての応募作品はJDA公式サイトで公開している。