NTTドコモは、ベンチャー企業との連携強化に向けた新たな取り組みをスタートする。スマートフォン向けの新サービスの創出が目的。2012年度中に、起業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」を開始し、ベンチャー企業への出資を行うコーポレートベンチャーファンド「ドコモ・イノベーションファンド」を設立する予定。

同社は、起業支援プログラムやコーポレートベンチャーファンドを通じて、スマートフォン向けサービスを一層充実させるとともに、メディア・コンテンツ事業やコマース事業などの現在取り組み中の新事業領域におけるサービス開発力を強化し、「モバイルを核とする総合サービス企業」への進化を加速させる。

なお、北米におけるベンチャー企業との連携および出資については、引き続きドコモ・イノベーションズおよびドコモ・キャピタルが実施していく。

(記事提供: AndroWire編集部)