2012年6月に全米公開され初登場No.1を記録し、R指定のコメディ映画『テッド』の新たな場面写真が27日、公開された。
テディベアの日(10月27日)に合わせて行われた今回の新たな場面写真の公開。日本独自の公開となる同写真は、大人になりきれない男・ジョン(マーク・ウォルバーグ)と命が宿ったテディベアのテッドが2人仲良くベッドに入りながら、思い切り中指を突き立てている挑発的なものとなっている。
魂が宿ったテディベア"テッド"と親友になった少年ジョン。それから27年。ふたりは30代のおっさんに。一時は「奇跡のテディベア」ともてはやされセレブになったテッドも、幻覚キノコで逮捕されてからは人気は急降下。いまや下品なジョークと女の事で頭がいっぱいの中年テディベアになっていた。そんな中、4年間付き合っている彼女ローリーに、「あたしとエロテディベアのどっちが大事なの? 」と究極の選択を迫られ、テッドから自立することを決意するが……。
テディベアの日
第26代アメリカ大統領セオドア・ルーズベルトの誕生日から由来したもの。1902年の秋に趣味である熊狩りに出かけたルーズベルト大統領はなかなか獲物をしとめることができず、ハンターが瀕死の状況においやった小熊を差出し大統領に最期の一撃を頼みましたが、ルーズベルトは「瀕死の子熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」とし手を下しませんでした。このエピソードが同行していた記者により新聞に掲載されルーズベルトの愛称であった"テディ"ベアと名付けられるくまのぬいぐるみが誕生した。日本では日本テディベア協会が1997年から実施しているとのこと。
映画『テッド』は、2013年1月18日より、TOHOシネマズ スカラ座ほか、全国ロードショー。