働くことの楽しさ、難しさ、達成感、挨拶の大切さなどが体験できる

"親子で学べるロールプレイ・テーマパーク"「Kandu Kafe(カンドゥーカフェ)」の開発と運営等を手がけるカンドゥージャパンは、その株主である、ラジオ放送事業などを行う文化放送と、保育事業などを行っているコビーアンドアソシエイツと共同で、親子で職業体験ができるテーマパーク「Kandu Kafe(カンドゥーカフェ)」の第1号店を、2013年下期に千葉県千葉市の「イオンモール幕張新都心」内にオープンすることを決定した。

同テーマパークは、ロールプレーイング(仕事の疑似体験)の「ベニュー(パビリオン)」と「レストラン」とを融合させたテーマパーク。「DreamComeTrues, Inc.」(米国フロリダ州、略称DCT)のルイス・ラレスゴイチ氏が基本コンセプトを開発し、今年1月には、コロンビアのボゴタに世界第1号店がオープンしている。

パーク内には、警察署、銀行、飛行機、劇場、ファッションショーなどの「職業体験ベニュー」が30個ほど配置される予定。疑似通貨(=「カッチン」)を用いて、「働いて収入を得る」、「銀行に預金する」、「買い物をする」などの経済活動を学ぶことができる。

また、各ベニューには企業がスポンサー(「ブランド・パートナー」)として協賛。本物の看板、ユニホーム、機材でリアリティーを演出するという。

さらに、食育をテーマに「子どもの食生活提案型レストラン」を併設。安全な調理過程を保証するため、HACCP(ハサップ)に準拠した「大量調理施設衛生管理マニュアル(最終改訂:平成20年6月18日厚生労働省日食安発第0618005号)」に基づいた衛生管理や、日本文化に基づいた伝統的な料理のメニュー化、アレルギー物質除去食を基本メニューと同等の外観で用意することなどを予定している。

なお、対象は3歳から15歳の子どもおよびその保護者。入場料は1,000円前後とのこと。