熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップから、トレンド・グルメ・スポーツなどのスポット&イベント、便利・健康・天気などの生活情報まで、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分のニュースを総ナメできる!

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●「仲里依紗と浅野忠信の15歳差カップルが破局!」【ノンストップ】

今年2月に路上ハグする姿がスクープされた2人。その後もお互いのツイッターに登場するなど親密な様子を明かしていたが、ここにきて破局。その理由は、仲の主演ドラマ連続出演などによる多忙という。仲が沖縄、浅野も海外で撮影していたのだから、会えなくて当然なのだ。

現在放送中のドラマ『レジデント』で髪を30cmもカットした仲。23歳の彼女は、既に前を向いているのかもしれない。ちなみに、ツイッターのフォローはお互いに外したそうだ。

●「『2012ミス・インターナショナル』で史上初! 日本人が優勝」【スッキリ】

「世界三大ミスコン」の1つとされる同コンテスト。52回目にして日本人初優勝を勝ち取ったのは吉松育美さん。陸上ハードルの元高校王者という、ただ細いだけでない健康美人だ。

生中継出演した吉松さんは、「幼いころから日本と海外をつなぐ架け橋になりたい、スチュワーデスになりたいと思って、英語を勉強していました」と意識の高さを語る。ただ、派遣社員をしていたという身近な経歴には親近感が湧く。

美容の秘けつを聞かれ、「体育会系なのでランニングとキックボクシングをしています」と答える吉松さん。ここまでならよかったのだが、涼しい顔で「食事でストレスをためたくないので、食べたいだけ食べています」と話すと、加藤浩次が噛みついた。「みんなそういうこと言うけど、本当はいろいろ気にしてるんでしょ?」と意地悪な質問を投げかける。しかし、ここで中継先の背後で工事が始まり、吉松さんは音声が聞こえない様子。けっきょく答えは聞けず、何とも締まらない終わり方だった。

●「千葉真一、まさかの“一家離散”報道に」【ミヤネ】

報道によると、ロサンゼルスのマンションを家賃滞納で追い出され、都内で一人暮らし。28歳年下の妻は子どもを連れて実家へ帰ってしまった。現在は仕事もお金もなく、1人でラーメンをすする日々を過ごしているという。千葉といえば、ハリウッドが認めた“世界のアクションスター”だったはずだが……。

千葉は「場所は離れていても一つの絆でつながっている」と否定しているが、かなり具体的な内容であるだけに、全てがウソではないような。宮根誠司は、首をひねりながらも「お金のことは分からないけど、われわれ『キイハンター』世代としては頑張ってほしい」とエールを送る。映画制作にこだわる千葉のことだから、「映画を作りたいけど、お金が足りない」だけなのかもしれない。

●「大型新人シンガー・chay、テレビ初の生歌披露!」【スッキリ】

翌日にデビューを迎える女子大生シンガー・chay(チャイ)。名前の由来は「お茶のように親しまれる存在になりたいから」という。デビューシングル『はじめての気持ち』は、ガーナミルクチョコレートのCMに起用されるなど、数々のタイアップで早くも話題を集めている。

スタジオで生歌を披露すると、加藤浩次は「かわいい歌だね」、テリー伊藤は「われわれが忘れてしまったものを持っている」と、何ともぬるいコメントが続く。彼女がかなり緊張しているから、2人が気を遣っていたのだ。

絢香、YUI、家入レオらを輩出した音楽塾『ヴォイス』仕込みの歌声に加えて、「美人すぎるシンガー」と称される若さと美貌、万全のバックアック体制で、ブレイク必至だ。

●「仁科克基と多岐川華子がついに離婚!」【とくダネ】

単なるタレント同士の離婚ではなく、「1億円豪邸の差し押さえ」「双方に新恋人」「女優母同士の大ゲンカ」とネタに事欠かなかった今回の騒動。

前田忠明が、「両方の親がお金を出した結婚」「(母2人を交えて)4人で話し合ったとき、『男の方が悪い』となったがけっきょく慰謝料はなし」「自宅は35年ローンを組んでいる。しかも共同名義なので離婚を考え直そうとしたが難しかった」と次々に内情を話し出した。この話について相当自信があるのだろう。

しかし、小倉智昭がボソッと「この人たちの離婚にこんな時間割いていいのかな」とつぶやくと、スタジオは大爆笑。確かにあなたとは、格がちがう!

●「デビュー55周年、吉永小百合が愛されるワケ」【知り】

デビューからの軌跡を振り返ったあと、長年“サユリスト”を続けるファンの声を紹介。やはり賞賛されるのは、仕事に向かう姿勢や人間性だった。

伊藤利尋アナは「67歳にして特別な存在という感じがする」と無難なコメント。一方の田村淳は「人間として向上心があり続けるのがスゴイ。『まだまだ学ぶぞ』という気持ちが若さにつながっている」とアンチエイジング目線だった。

主演映画『北のカナリアたち』が来週末に公開されるだけに、その変わらぬ姿をまた見せてくれるはずだが、今年は高倉健とともに、絶対的な俳優の映画を見られる特別な年になった。


●「震災から1年半。密着! 長渕剛ライブ」【とくダネ】

震災1カ月後、「歌で被災地を救えるのか?」という疑問を抱きながら、ギター1本を持って被災地を訪れた長渕。その後、復興支援をしながら1年が過ぎ、長渕の顔にも笑顔が戻りつつある。

4匹の愛犬とたわむれる長渕。噛まれても怒れないのが微笑ましい。続いて、自宅内のトレーニングジムで汗を流しはじめた。笠井信輔アナにも笑顔で「キミもやってみて」と促す姿を見て、ますます人柄がやわらかくなった気がする。

大阪城ホールで行われたツアーファイナルのライブ映像がスゴかった。アリーナ中央に置かれた円形ステージは、わずか直径6m。360度ぐるりと埋め尽くした観客に向かって、長渕がギター1本で弾き語りをはじめた。なかでも、被災者を思って作った『ひとつ』を大合唱する光景は圧巻。密着した笠井アナも、「“長渕さん1人対お客さん1万2000人”というボクシングのリングみたいだった。アコースティックライブなのにすごい熱気」と興奮気味に振り返る。木曜日の密着企画は、すっかり同番組の名物になった。

●「イケメン登龍門のファイナリストが決定。今年の傾向は?」【ノンストップ】

小池徹平、伊藤英明、平岡祐太、溝端淳平、山本裕典、三浦翔平らを輩出した『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』のファイナリスト10人が決定した。今年の傾向は、「ただカッコイイだけでなく、頼りがいのあるタイプ。特にワイルド系がそろった」という。また、『JUNON』担当者によると、「トレンドは多機能イケメン。モデルや俳優など何でもできる人の需要が高い」そうだ。

25回目にして、いまだイケメン部門のトップコンテストであり続けるだけに、芸能事務所とメディアの視線はアツイ。最終選考会は11月25日、そこで近い将来の主演俳優が決まる。

それにしても同番組は、毎日のように“奥さん向けイケメン企画”が目白押し。この開き直りはかえって心地よく、好評のようだ。

●「蒼井優、堤真一と『魔性のスッピンデート』報道」【知り】

炭火焼き居酒屋でのデートが報道された2人。どうやらスッピンの蒼井を堤が口説いていたらしい。さらに、もつ鍋店や誕生日にもデートしていたというが、蒼井は今年7月に鈴木浩介との交際を明言したばかりだ。早くも破局? それとも二股?

蒼井の所属事務所に聞くと、「記事は事実でないことが多い」「鈴木浩介さんと3人で食事したのだと思う」「(堤は)相談相手でお兄さん的存在」と全面否定。

ここで“お兄さん的存在”という言葉にピンときた高橋真麻アナが、「淳さんは“妹的存在”がいますか?」と声をかける。突然の振りに淳は「misonoがそうですよ。だからこの前『熱愛』って書かれた!」と苦笑い。「タレントは男女2人で食事しちゃダメ」ってことか。


●「モロゾフ氏、衝撃の独占告白。『安藤美姫と結婚を考えた』」【ノンストップ】

Twitterでの「I born to die(私は死にたい)」というつぶやき、さらには引退報道など、ネガティブな話題が続く安藤。かねてから恋人と噂され、破局が原因でコーチ契約を打ち切ったと言われるニコライ・モロゾフ氏が、なぜか同番組のインタビューを受けた。

「(3月にコーチの要請を断ったのは)事実。僕たちの関係にはいろいろあるので、彼女のコーチは難しいだろうと思って」と語るモロゾフ氏。安藤が断られてショックを受けていることを聞かされると、「彼女が僕と別れると決めたんだ……」と言葉を失ってしまった。

さらに、断ったのは恋愛関係が理由か? と聞かれ「ああ。昨年の夏に突然、『もう僕とは関係を続けられない』と言われたんだ」とあっさり認めた。それどころか「彼女との結婚を考えていた」「(今でも好きか聞かれて)もちろん嫌いになれるわけがない」。この人正直すぎる、というか未練タラタラだ。 これを見た西川史子は「何かモロゾフさんが嫌なことやっちゃったんじゃないの?」、カンニング竹山も「モロゾフさんも煮え切らない感じだな~」と無責任トークで盛り上がる。それにしても、同番組史上ナンバーワンのスクープではないか。


週末に飛び込んできたモロゾフ氏の激白。ただこの人、36歳にしてバツ3、しかも元妻3人ともスケート選手で、娘もいるというスゴイ遍歴の持ち主らしい。幼いころからスケートに打ち込んできた24歳の安藤美姫には、何とも手ごわい恋愛相手だったのだ。

これまで「安藤がモロゾフ氏に捨てられた」と報道されていたが、今回の激白でそれが覆った形に。また週刊誌に追いかけられるであろう安藤がちょっと心配……。

きむら・たかし
コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など