12月28日公開の映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』に主演したクリステン・スチュワート来日し、24日、東京・新宿の熊田神社で行われた映画のヒット祈願が執り行われた。

『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』の来日イベントに出席したクリステン・スチュワート 拡大画像を見る

原作本の売り上げが世界で1億1,600万部、映画シリーズの世界累計興行収入が25億ドル(2,004億円)を突破し、トワイライト現象を世界で巻き起こした『トワイライト・サーガ』。最新作となる本シリーズの主演を務め、今や"ハリウッドで一番稼ぐ女優"とも言われるクリステン・スチュワートが3年ぶり2度目の来日。東京・新宿の熊野神社で行われた大ヒット祈願では、同神社内に敷かれたレッドカーペットを闊歩し、クリステンを一目見ようと会場を訪れた300人にサインや握手に応じるなど、ファンと交流した。

レッドカーペットを歩き終えて拝殿前で立ったクリステン。ファンに対して「これ以上の温かい歓迎はきっとないと思いますので、本当に心から感謝しています」と感謝の言葉を口にして「早く皆さんに『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part4』を早くお見せしたいです」とアピールした。

その後、会場を移して舞台あいさつ。「この3年間色々ありました」と振り返り、「終わってしまうのは喜びではありませんが、最後まで語り終えることができるのは嬉しいことです。早く皆さんと分かち合いたいですね」と話していた。

ステファニー・メイヤーの人気小説を映画化した『トワイライト・サーガ』シリーズの5作目で最終章の後編となる本作は、ヴァンパイアのエドワード(ロバート・パティンソン)と結婚してレネズミを産んだヒロインのベラ(クリステン・スチュワート)。ベラに恋していたジェイコブ(テイラー・ロートナー)は、レネズミこそがオオカミ族に伝わる運命の相手だと悟り、永らく続いたヴァンパイアとオオカミ族の戦いを終わらせる。だが、3000年生きるヴァンパイアの王族ヴォルトゥーリ族は、レネズミがすべてのヴァンパイアを滅ぼす子だと判断し、カレン家の抹殺に乗り出すのだった…。

映画『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン』は、12月28日より新宿ピカデリーほかで全国公開。