子どもの表情も、フェンシングも。撮れなかったものが撮れる!
トークショーでは、モデルの益若つばささんがステージに登場。写真が大好きで、自分でもほぼ毎日撮るという益若さんだが、お子さんをはじめペットのウサギなど動きの速い被写体を撮ろうとすると、どうしてもブレてしまったり、カメラの起動が遅くてシャッターチャンスを逃してしまうなど、失敗も多いとか。
「あ、今の表情が良かったのに~、と思って、ねぇ、もう一回同じ顔して、って息子にいうんですけど、やってくれないんですよね。子どもの表情って、本当に一瞬で変わってしまうので、カメラのせいで撮れないのはすごく悔しいですよね。」(益若さん)
そこで、益若さんにEX-ZR1000のサクサク感を体験してもらうべく、二人のこどもたちが登場。2輪の遊具で無邪気に走り回る彼らの姿を益若さんが撮影した。
「起動も速いし、すっごくサクサク撮れますね! 押せば撮れる、っていう感じ。押しただけなのに(半押しでピントを合わせてないのに)ブレてないんです。これは楽しい! 液晶画面が動くので、迫力あるローアングルが手軽に狙えるのもいいですよね。ペットを撮るときとか、かなりしゃがまないといけないのに、ZR1000ならその必要もないですね。デザインも、ちょっぴりレトロな感じでかわいい。ホワイトの本体カラーもおしゃれで気に入っています。」(益若さん)
続いて、もうひとりのスペシャルゲスト、フェンシングの太田雄貴選手がステージに登場。太田選手は普段から海外に遠征しているあって、写真を撮る機会も多いという。
「後輩の試合を撮ってあげたりすると、手ブレ写真を量産してしまいます。フェンシングは動きが非常に速いので、上手く撮れないんです」(太田選手)
MCの「EXILIMなら撮れますよ」の言葉にも、半信半疑という太田選手。そこで、EX-ZR1000を使って、フェンシングの模擬戦を自ら高速連写することに。
秒間30コマで撮影された連続写真がスクリーンに投影されると、太田選手は「剣の先が触れる瞬間が撮れているのはすごいですね! しかも、ここまではっきり写るのが驚き。フォームや体の動きをコマ送りにして見たいときもあるので、これは便利ですね」と、大いに感心した様子で語った。
次は、いよいよ太田選手が鮮やかな剣さばきを披露する番だ。目標の体に付けた2つの風船を太田選手が連続で割るのだが、与えられた時間はわずか1秒。世界トップレベルの目にも止まらぬ突きが繰り出される一瞬を、益若さんがEX-ZR1000の高速連写で撮影するのだ。まさに、あの暑かった夏のオリンピック、フェンシング団体戦最後の1秒、感動的な逆転劇の再現だ。そして、電光石火!
スクリーンに映し出された連続写真は、見事に風船が弾け飛ぶ瞬間をとらえていた。
あらためてEX-ZR1000の使用感について聞かれた二人は、
「とにかくサクサク撮れるので、私のようなママが子どもを撮るのにすごくいい。あと、やっぱりペット! このカメラなら動きの速い動物も撮れそう。あ、友だちを高速連写で撮っても面白そうですね。パラパラマンガみたいに見られるので(笑)。それと、液晶画面を押し上げると、画面がひっくり返った状態で正面を向くので自分撮りできるんですね。これは若い人にもウケると思う。幅広い世代の方に使って欲しいですね。」(益若さん)
「今までのカメラでは、試合を撮っても手ブレばかりだったのが、こんなにしっかり撮れるのは本当に驚きです。前腕の筋肉の動きまで写る。ゴルフをする友人が多いので、これでスイングを撮ってみたいですね。もちろん、フェンシングでも活用したい。みなさんも、いろんなスポーツを撮ってみて欲しい。どんなスポーツでもこれで選手を撮ってあげたらすごく喜ばれると思います。」(太田選手)
会場内には、EXILIM 10周年限定モデル「EX-ZR1000BSA」も展示されていた |
限定モデルは、シルバーとブラックのツートンカラーの限定色 |
限定モデルでしか手に入らない、高級感あふれるレザージャケット |
タッチアンドトライコーナーも用意され、EX-ZR1000で自由に撮影を楽しむことができた |
タッチアンドトライコーナーに設置されていた鉄道ジオラマ。AF追従や全焦点マクロなどの新機能を試すのにうってつけ |
ゴルフ専用モデル「EX-FC300S」の2画面同時再生機能のデモ。このように大型テレビにつなげて見ることで、活用の幅が広がる |