日立マクセルは24日、ハウジング部にパッシブラジエーターを搭載したカナル型ヘッドホン「MXH-DR200」と「MXH-DR300」、スマートフォン対応の「MXH-DR200S」と「MXH-DR300S」を発表した。10月31日より発売し、価格はオープン。
全モデル、ダイナミックドライバとパッシブラジエータを搭載した新構造を採用したカナル型ヘッドホン。カラーバリエーションは、「MXH-DR200」がブラック/ピンク/レッド/ブルー、「MXH-DR300」はブラック/シルバー/レッド/ブルーの4色ずつが用意されている。
ヘッドホンのハウジング内部に、パッシブラジエーターとダイナミックドライバを搭載した独自構造を採用し、迫力のある重低音再生が可能。高磁力ネオジウムマグネットからなるドライバユニットは6mm径。CCAWボイスコイルの採用により、キレのあるクリアなサウンドを出力する。
楕円形のオーバル型ポートで、フィット感と遮音性に優れる。銀イオンを施した抗菌イヤーピースは、SS/S/M/Lの4サイズが2個ずつ付属する。インピーダンスは12Ω、音圧感度は95dB/mW、再生周波数帯域は20~20,000Hz、最大入力は200mW、プラグ部は3.5mmミニジャックでコード長は1.2m、重量は約12g
「MXH-DR300」は「MXH-DR200」の上位モデルとなり、より大型のパッシブラジエーターを搭載する。その他の仕様はほぼ共通。
スマートフォン対応の「MXH-DR200S」と「MXH-DR300S」は、ハンズフリーで通話ができるマイク付きリモコンが付属するモデル。カラーバリエーションは、「MXH-DR200S」がブラックとピンク、「MXH-DR300S」は、ブラックとシルバーの2色ずつとなっている。
「MXH-DR300S」は、上位モデルとなり、より大口径のパッシブラジエーターを内蔵。プラグ部は4極対応の3.5mmミニジャック、重量は約14g。